二 胡教室 仙台榴ヶ岡の「牛吟庵」 http://erhu.jp/





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二胡レッスン詳細 おためし無料レッスン 二胡上達の方法 牛吟板 才極即痴也 リンク

 仙台の二胡教室「牛吟庵」のページです。 二胡 を習いたい方、中国音楽で遊びたい方、ご連絡ください。 あまりお金をかけないで、楽しく練習できるようにがんばってます。お試しに無 料で受講も可能
 鏡深が中国在住時に収集した豊富な中国音楽の楽譜・資料も閲覧可能です。

鏡深って誰?


 日本国仙台市出身。男。古書店を巡り本を死 蔵する幻想文学好きで、 中国の志怪や神話伝説から中国に独自の偏見と親しみ持つ。
 会社生活に適応できず放浪生活の末、中国大連市で二胡の演奏を叩き込まれる。 02年に中国音楽通販「壷天路」を立ち上げ、瀋陽音楽学院付属の音楽学校で指導を受ける。 その後、地元の民族楽隊に中胡兼二胡で参加、在中の日本人に二胡を教えつつ、 二胡の修業を続け二胡試験10級を取得。他にも笛子・板胡・古 琴・中阮など各種民族楽器を練習、民族音楽資料を収集。
 08年の北京オリンピック開会前にして帰国。現在は仙台榴ヶ岡で二胡教室「牛吟庵」を運営。

★ 独り合奏実演 「君が代」 (mp3 音注意)
拉弦:二胡・低音二胡・中胡・高音板胡・中音板胡
拔弦:月琴・中阮 吹奏:D調竹笛 打撃:大鼓・大鑼



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二胡レッスン詳細

 お問い合わせ・見学希望、メールにて随時受け付けてます。二胡を習ってみたい方・ 中国音楽について熱く語りたい方・何かの間違いで二胡を入手してしまった方、ご連絡ください。

場所:

  仙台市宮城野区鉄砲町 --- JR仙台駅から徒歩 15分くらいの榴ヶ岡公園そば(鏡深自宅の防音室)。 近所に有料駐車場あり。仙石線榴ヶ岡駅から徒歩8分。

学費:
お試しレッスン
(3〜5名):無料(3ヶ月間)
  準備・休憩を含めると120分くらいを計6回。

グループレッスン(3〜5名)(※1) :5000円/1ヶ月(2回)。
  各回、準備・休憩を含めると120分くらい。

★ 個別レッスン:5000円/回。準備・休憩を含めると120分くらい。
★ 短縮個別レッスン:3000円/回。準備を含めると60分くらい、休憩無し。

楽器:
★ 二胡をお持ちで無い方には楽器の斡旋(38000円〜)もできます。
レンタル二胡(500円/週)は数に限りがありますので先着優先です。

参加条件:
左手の爪をちゃんと切り揃えられる事。爪が伸びていると正し く弦を押さえる事ができません。


おためし無料レッスン

 とりあえず二胡に触ってみたいという方も大歓迎。メールで御 連絡ください。



鏡深宛のメール(※2)nikogurui@yahoo.co.jp
迷惑メール対策です。↑↑「牛」を 抜いたアドレスで送信してください。
送信前にお名前ご用件を再度ご確認下さい。


※1:グループレッスンはその性質上、 班員の増減その他諸事情により、再編成・開始時間の変更、 あるいは班の解散等が行われる場合があります。レッスン日時の指定はできません。

※2: 基本的に連絡のやり取りはメールで行っております。 yahooメールを受信できるメールから送信してください。 迷惑メールの設定によっては、 こちらからのメールが受信できない場合があります。特にドコモの携帯をお使いの方はご注意ください。
 どうしても「牛吟庵」からの返信メールが来ないという方は 下のGmailのアドレスに送ってみてください。 こちらも「牛」は 抜いてくださいね。

鏡深宛のメール予備: nikogurui@gmail.com


よりお得なレッスン

== 高出席率大感謝割引 ==

 2016年4月〜2016年9月の6ヶ月間でレッスンに12回以上出席 (無料レッスンを除く)してくれた生徒さんは、続く 2016年10月〜2017年3月の6ヶ月間、レッスン代を2割引にしちゃいます!

注:対象は榴ヶ岡教室の生徒さんのみです。


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二胡上達の方法

二胡上 達のためのヒント
〜 学習者にとっては言われるまでもなく当然の事 〜

           1、自宅でも練習する。
ご自宅では、できるだけ多くの時間をかけて練習しましょう。練習するほど上達は速くなりますが疲労しないよう適度に休憩をはさんで ください。
2、 毎日練習する。           
練習を1日でも休むと、せっかく上達した技術が後 退します。日常的に楽器に触れる習慣づくりが大切で す。
          3、曲のより好みをしな い。
好きな曲だけ練習していると、苦手が克服できずに、いつまでも技術が向上しません。嫌いな曲にも積極的にチャレンジしましょう。
4、無理な曲には手を出さない。          
たくさん練習して技術が追いつけば、どんな曲で も自然と演奏が可能になります。それまでは急がず目の前の曲から順番 に習得していきましょう。          5、楽器を大切に扱 う。
思うような音色が出ない時は楽器に対する誠意が不足し ています。楽器が気分良く音を出せるように自分で調整し大 切に扱いましょう。

・・・とまあ、上達する方法はわかりきってるのだけど、そういう心がけくらいは持ちた いものだネ、というお話し


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才極即痴也

2017年4月1日

★ 比較的高価な二胡の材料に「老紅木」というの、二胡やってる人は聞いた事あると思います。そんな珍しくはない。価格はだいたい紫檀(小叶檀)ほどじゃなくとも、黒檀(烏木)より高いかな、って程度。あるいは、黒檀も最近は高くなって同じくらいかも。

 音色は紫檀ほど鮮やかじゃないけど、日本人好みのまろみのあるシットリ系。とか、まあ説明するのよ。ただ、この「老紅木」に相当する日本語がよくわからない
 字面からの連想か、よく「紅木が古くなった物が老紅木」とか言う人がいるけど、それは明らかに間違い。安い紅木二胡を長く使ってるうちに高価な老紅木二胡になるのか? って話で、そんな訳はない。

★ 「老紅木」というのは俗称で、正しくは「酸枝木」と言う。その名の通り、新品の老紅木二胡は酢酸の匂いがする。音窗に鼻を近づけるとよくわかります。と、ここまでは一般的な二胡知識

 さて、この「酸枝木」は黄檀の仲間(Dalbergia ツルサイカチ属)、通常「黒酸枝」と「紅酸枝」に分けられ、「黒酸枝」の方が高価。同じ仲間に前回の「降香黄檀」(黄花梨)があるが、これは別格の希少種。
 この辺は中国の紅木(唐木)分類の表(国際紅木5属8類33種)にまとめられてるのですが、「黒酸枝」「紅酸枝」と言っても随分と種類がある。でも全て中国の名称で書かれててピンとこないね。日本で言う何の木に相当するのか? 参考までに一個ずつ調べてみました。

 中国語サイト→学名を日本語と英語サイトの順番に検索してみましたが、参考元でも色々混同してたり誤表記の可能性もあるので、あまり信用せずに、詳しくは学名から各自調べてください。

宮城 仙台 二胡教室
★ 黒酸枝(類)8種 + 铁刀木
 
「刀状K黄檀」Dalbergia cultrata(別名:英檀木/缅甸K木/K玫瑰木/刀状玫瑰木/缅甸K酸枝/缅甸K檀)通称:ラオス・ローズウッド/ビルマ・ブラックウッド
「K黄檀」Dalbergia fusca(別名:版纳K檀)
「阔叶黄檀」Dalbergia latifolia(別名:紫花梨/广叶黄檀/西采/比蒂/希沙姆)通称:イースト・インディアン・ローズウッド/ボンベイ・ブラックウッド/ボンベイ・ローズウッド/マルバシタン
「卢氏K黄檀」Dalbergia louvelii(別名:大叶紫檀/玫瑰木)通称:ヴァイオレット・ローズウッド
「东非K黄檀」Dalbergia melanoxylon(別名:K檀/紫光檀/非洲K檀/K紫檀/犀牛角紫檀)通称:アフリカン・ブラックウッド/グラナディラ/アフリカン・エボニー
「巴西K黄檀」Dalbergia nigra 通称:ブラジリアン・ローズウッド/ハカランダ
「亚马孙黄檀」Dalbergia spruceana 通称:アマゾン・ローズウッド
「伯利兹黄檀」Dalbergia stevensonii 通称:ホンジュラス・ローズウッド/ノガエド

 ここまで書いてきて、すごく嫌な気分になった。というか今までの認識が完全に間違ってる事に気付いた。

 また、辞書には「K黄檀」を「タガヤサン(鉄刀木)」とあるが、たぶん間違い。さらに「鉄刀木」と「铁力木」は別種。(前にウソ書いてた)
 
「铁刀木」Senna siamea(Cassia siamea)(別名:孟买蔷薇木/K心树)通称:タガヤサン
「铁力木」Mesua ferrea(別名:铁梨木/铁栗木/铁棱)通称:セイロンテツボク

★ 紅酸枝(類)7種

「巴里黄檀」Dalbergia bariensis(別名:老红木/红酸枝/紫酸枝/花枝)通称:ビルマ・ローズウッド
「赛州黄檀」Dalbergia cearensis 通称:キングウッド
「交趾黄檀」Dalbergia cochinchinensis(別名:大红酸枝)通称:ケランジィ/タイ・ローズウッド/サイアミーズ・ローズウッド
「绒毛黄檀」Dalbergia frutescens(別名:巴西黄檀/黄檀木/紫薇檀/郁金香木)通称:ブラジリアン・チューリップウッド/ピンクウッド
「中美洲黄檀」Dalbergia granadillo 通称:グラナディロ/トレボル
「奥氏黄檀」Dalbergia oliveri(別名:缅甸酸枝/新红木/白酸枝/花酸枝)通称:チンチャン(秦婵)/テチガイシタン
「微凹黄檀」Dalbergia retusa(別名:小叶红酸枝/可可波罗)通称:ココボロ

 黄檀属の「黒酸枝」「紅酸枝」を順に挙げてきましたが、これって一般に「紫檀」の仲間とされる品種だよね? その中でも上記イースト・インディアン・ローズウッド、ケランジィ、ココボロは「本紫檀」として売られているらしい。マジで?(笑

 件の「老紅木」は特にビルマ・ローズウッド辺りの俗称らしい。「バラの香り」なんて思った事は無かったが。また、ビルマ・ローズウッドを「本花梨」とするサイトもある。もう何が何だか。。。

★ それじゃあ二胡の高級材である「小叶檀(紫檀)」って何なのよ? と、なりますが、さっきの紅木分類の表で「降香黄檀」「黒酸枝」「紅酸枝」を含む「黄紫属」とは別に「紫檀属(Pterocarpus インドカリン属)檀香紫檀」を一般に「小叶檀」と言い、特に高価な値が付く「インド紫檀」はこれを指すらしい。(なんかスッキリした)

「檀香紫檀」Pterocarpus santalinus(別名:小叶檀/印度小叶紫檀)通称:コウキシタン/ミツバシタン/レッド・サンダルウッド/レッドサンダー

 そして、あまり値の張らない「花梨木」の仲間もここ「紫檀属」に入ります。平たく言うと「インド紫檀は花梨木の仲間だった」衝撃の事実!

★ 花梨木(類)7種

「越柬紫檀」Pterocarpus cambodianus(別名:老挝花梨)通称:ベトナム・パドウク
「安达曼紫檀」Pterocarpus dalbergioides 通称:アンダマンカリン/ダルベルギオシタン
「刺猬紫檀」Pterocarpus erinaceus 通称:アフリカキノカリン
「印度紫檀」Pterocarpus indicus(別名: 榈木/花榈木/蔷薇木/羽叶檀/青龙木/黄柏木/赤血树)通称:インドカリン/ヤエヤマシタン
「大果紫檀」Pterocarpus macarocarpus(別名:缅甸花梨/草花梨)通称:オオミカリン
「囊状紫檀」Pterocarpus marsupium(別名:马拉巴紫檀)通称:マラバルキノカリン
「鸟足紫檀」Pterocarpus pedatus(別名:老挝花梨/东南亚花梨)通称:マイドゥー

「越柬紫檀」「囊状紫檀」「鸟足紫檀」辺りは近い種類で混同されているみたい。それはさておき、名称が「紫檀」とある木材はだいたい「花梨木」でしたって、いかがなものか、と。間違いじゃないけど、日本語の「紫檀」のイメージとかなり違う。
 
★ 実際のところ上記の様な分類はあるものの、楽器店での表記はかなり習慣的についてる。これに関してはお店側にも混乱がある。(良くわかってない)

 例えば「黄檀属」中でも黒い物が「黒檀」とされるけど、本来は「柿樹属(カキノキ科)」の「烏木」を日本では「黒檀」と言ったのだし、ローズウッドのいくつかは中国で「小叶檀」として売られ、それが日本では「紫檀」として訳されている(結果的に間違いじゃないけど)。対して本来の「小叶檀(レッドサンダー)」はそもそも入手がかなり難しい。

「乌木」Diospyros ebenum 通称:コクタン/エボニー
 
 そうなると紫檀も老紅木も、果ては花梨木までも明確な違いなんてわからずゴチャ混ぜに認識されてるっぽいという話で。「紫檀精品」と書かれた二胡が実は「花梨木」でした、って言われたら大ショックだ。(恐
 やはり楽器店の表記は深く追求しちゃいけない所なのではないかと。。。

★ ところで、鏡深私物「雌雄のアレな二胡」はどうなんだ? って、いやいや、まさか。。。

2017年3月30日

今年こそは大連にいくぜ〜! という事で航空券を買ったのですが、前回は1週間滞在で思いの他バタバタと忙しかったので、今回は11日間滞在。安い航空券を探したらそうなった。とにかく師匠の家に「お悔やみ」を言いに行けないのが心残りで。。。

 そうなると逆に時間が余って暇かも。そうだ、ついでに北京にも行ってみようかな。とか思いたって航空券を検索してみたけど、大連-北京往復の料金って東京-北京往復と同じくらいなのね? (中国語サイトで確認しても大して変わりない) それなら日を改めて直接北京に行った方が面倒がなくていい訳で。仙台-北京の便もあるし。

宮城 仙台 二胡教室
★ あーさて、最高級二胡の材料っていうと通常「インド紫檀」という認識だけど、中には規格外に高価なのが出てくる。

 中国家具で「黄花梨」と呼ばれる木材、日本語では「ニオイシタンとか言うらしい。例えば「ニオイシタン製テーブル」が10億円で落札されたりする。(骨董品価格で)
 正式には「降香黄檀」、海南島産を最高級としてベトナム産は一段落ちる。成育環境から非常に緻密で複雑な独特の美しい木目が現れるので、植林でなく自生する物は相当な値がつきます。
 2015年にシーサパンナの植物園から盗まれた「黄花梨」樹齢51年直径20cmほどで100万元の価値があるとか。なお、よく目にする「花梨木」とは違うので注意。

 本の中に書かれる事は多くても、一般人が実物を目にする機会はそうそう無い。ましてや、二胡などには。。。 と思ってた。

思ってたのだけど、なんか中国のサイトで売ってた。金額的には通常の高級二胡の100倍くらいの値段がついてる。さらに幾つかは、すでに売れてる。(苦笑

 例え酔狂な人が欲しがったとしても、象牙があしらってあるので日本への持ち込みはできない。買えないのはもちろんだけど、見物に行きたいな〜 と思って無駄なやる気が沸々ときている次第。(故宮博物院より面白そうだ)

ただ、木材の輸出入が規制されてるだけで苗木は買えるみたい。庭がある人は植えてみるといいかも。50年後でも直径20cm程度ですが、夢があるよね。

2017年3月18日

紫檀規制により楽器業界が大騒ぎの中、鏡深は慎ましく高級材のカスタネットを買おうと思って探してたのだけど、良さそうなのが見つからなくて、あげく入手したヤ★ハの一番高価なの(ホンジュラス・ローズ)はあんまり良い材質じゃなかった。色々作ってくれそうな所もあったけど、メール書いても返信来ない。(涙
 面白そうなのなら箱根寄木のカスタネットってのもあった。買わないけど。(中国へのお土産にいいかな?)

 そんなこんなで、随分昔に花梨木製音木(6寸)を買った仏壇屋さんから、新たに本紫檀製の音木(8寸)を買ってみました。やはり良い材料を使ってます。単なる木塊と言ってしまえばそれまでだけど。。。
 なにせ固い(高価な)木なのでガンガンぶち当てると割れそうで恐い。音が高くて良く響くので、ちょっと遠慮がちに叩いて丁度いいくらい。持ち方によって随分音色が変わるので、レッスンしながら実験中。

★ 一言で「紫檀」とは言っても、本場インド紫檀が輸出規制されてから代替の似た紫檀類が世界中から集められてくるので(それも今年から規制されるし)、実際はピンキリで、その厳密な種類なんて専門家でも判別は難しい。(それを仕事にしている所もあるらしい)

 なので、実際に問題となるのは使われてる材料の種類や産地ではなく、本当に価値のある材料であるかどうか、という所。(音色はさて置き)
 とりあえず、中国の詳しい紫檀判別方法が書かれた面白いページがあった。

宮城 仙台 二胡教室
★ 中国語の「小叶檀」がつまり「紫檀」の事です。所々に出てくる「金星」というのは紫檀表面見える白い砂粒状の点で、維管束に詰まった不純物。これが多いと高価とされるので、人為的に付けられた「金星」も多い。たぶん楽器への影響はあまりない。(と思う)
 見た目の「棕眼・牛毛紋」「材色」「油性」「成長紋」により、先のページでサンプル画像付きで解説されてるので、よく観察してみましょう。

「棕眼・牛毛紋」は表面の凹凸。「棕眼」はミカン皮の様なデコボコ、「牛毛紋」は細かな 筋。「棕眼」が無く、「牛毛紋」も細かく少ないのを良質とするようです。紫檀は短く不規則な「牛毛紋」が浮き出る傾向があります。鏡深の紫檀琴と老紅木 琴を見比べると違いがすぐわかりますので、興味ある生徒さんは聞いてみてください。
「材色」は色ですね。サンプル画像を見ると赤が良くて黒がダメな様に見えますが、紫檀は時間が経つと黒くなるものですので、ここでは黄褐色の下地に年輪の筋が浮き出ている状態をダメと言っている様です。
「油性」はツヤです。楽器の表面処理は最終的にオイルフィニッシュするものなので、この工程を繰り返せばいくらでもツヤは出ます(音色には影響があるので程々に)。使い込むほどにツヤが出るはずの紫檀と言えども、二胡は日々の練習で松脂がこびりつくので日頃から掃除してあげないと大変な事に。。。
「成長紋」は年輪。年輪の間隔が細かく、不明瞭な物が良質。年輪が細かいのは密度が高いと想像できます。

 もっとも、これらは紫檀工芸品の価値観ですから、どう楽器の音質と関係しているか、という話は眉に唾を塗って見ておかないといけませんが。

★ 規制される紫檀以外にも楽器に適した密度の高い木というも存在する訳で、この時に見るのが「気乾比重」という数字。1より大きいと水より重い(はず)。といっても、成育環境や木の部分によりマチマチなので、目安程度で、あまりアテにならない。とりあえず、先のホンジュラス・ローズ製カスタネットは水に沈んだ。

 そば打ちの麺棒を様々な材質で作ってるページがあり、90cm規格の重量をそれぞれ比べてみたら、わかりやすくて参考になります。

 通常の建築材に使われるヒバやヒノキは300g(気乾比重:0.41)くらい。密度が高いと言われるカエデが410g(気乾比重:0.67)。対して二 胡の材料に使われる黒檀は690g(気乾比重:0.85)・紫檀730g(気乾比重:1.04)なので、倍くらい重い。ここでの黒檀はカキノキ科ですが、 アフリカ黒檀は種類が違うのでさらに重い(気乾比重:1.2)。以前注目された緑檀
(気乾比重:1.28)はあまり見られなくなったね(樹脂成分が多くて接着しにくく、すでにワシントン条約で規制)。

 他にも面白そうな材料がある。鉄刀木720gって中国の鉄力木と同じなのかな? キメが粗い印象があるから、二胡にはあまり使われない。
 本ローズ540gってあるけど、インディアン・ローズウッドの事? 希少な「インド紫檀」とも違うの? という疑問もあるけど、深く考えちゃいけません。
(違うらしいです)
  リオ・グランデ610g(気乾比重:0.75)
パープルハート560g(気乾比重:0.88)とかも気になる材質。初めて見たよ。ついでに、一番下の「紅木紫檀」とあるのが、つまり「インド紫檀」の事を言ってるのだろうとは思うが、あまり聞かない名称。金額的には本紫檀の3倍って所? なお、中国語で「紅木」とある場合、「その他の唐木」に近い意味で使っている事が多い(本来は全唐木の総称)。

材料の名称は売り手側を信じるしかないのだけど(悪意の如何も含めて)統一されてなかったりするし。結局の所「よくわからないね〜」と言いながら自分で触ってみて良い物だと判断できたら、それが「正解」。
 もっとも、高価な材料を使った二胡だから言って、必ずしも気に入った
音が出るとは限らない訳だが。。。

2017年2月25日

★ 今年も「確定申告」を終えました。鏡深の貧乏にはまだまだ余裕がある(笑)らしいので、一安心。

 夜中に各種帳簿・伝票の印刷をしてたら、終了する頃には夜が明けてまして。そのまま税務署に行って来ましたので、午前中の早い時間に手続き終了。今年はあまり長時間待たされなかった。
 毎年の事ですが、何でそんな帳簿印刷に時間がかかるかと言うと、コピー用紙をケチって手差しで両面印刷してるからでね。「牛吟庵」程度の規模でこの量ですので、まともな他の企業とかだと百科事典みたいな事になるんじゃないかと思う訳ですが。よそ様の心配なんかする必要はない。
 
★ さて、二胡の最高級材といえばインド紫檀ブラジル紫檀も今じゃ入手できなくなっていますけど、今年から新たにアフリカ紫檀もワシントン条約の「附属書 II」に登録されたとか。
 ニシキヘビ同様、禁止じゃないけど輸出入に許可が必要な材料になるのね。また鏡深所有の(カネにならない)楽器がどんどん希少種になっていく。
 そんな事言われても、そうそう木材の判別さらには原産地までわかる人なんて、専門家でも難しいのだから、一般的にはヘビ皮を張ったガラクタとしか見られない。「真人不露相、露相非真人」世の中そんな物です。

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★ 人と多く接している仕事をしていれば、ちらっと見ただけで「こいつダメだな」というのが分かる物で。同様に日頃から良い木材をいじくり回していれば、二胡に触れただけで有る程度の価値がわかるようになります。
 場合によっては、レッスン前に生徒さんの二胡を調弦する時の楽器に触れた感触から「こいつ練習してないな」というのがわかる(笑)。長く人の入らない部屋が妙に寒々しい感じに似ています。いちいち指摘する必要もないのだけど。

★ 普通は良い二胡をいくつも置いておける訳にもいかないけど、手ごろな打楽器なら高級材を使った物でも案外入手できます。こういうので遊んでるだけでも二胡を見る眼を養える。

 例えば正式には「クラベス」と言うらしいですが、平たく言うと「拍子木」。鏡深がレッスンで叩いてるアレ。踏んづけると足の裏が気持ちいい。仏壇屋さんに「音木」という名前で色々な高級材の各種サイズで売ってます。

 最近興味を持って探しているのが「みはるす」、つまりカスタネット。安物なら100均でも買えるけど、探してみると高級材を使用した物も売ってる。
 買おうか悩んでたけど、紫檀が輸入制限されるとなるとサクッと買っておいた方が得策かもしれない。(悩悩悩悩。。。

 金額的に(二胡ほど)さほど負担にはならないけど、結局は売ってるのが本物とは限らないってのが問題で、実物が確認できない通販だと特に心配。しかしまあ、インド紫檀で「800円」はどうなんだ?って思うよね。その点、仏壇屋さん
は木材に詳しいので「音木」を買うなら少しは安心かも?

★ カスタネットの本場スペインでは左右音の違うカスタネットを両手親指に付けて演奏します。
 実際レッスンで使うには、そこまでしませんが。カスタネット演奏もなかなか面白い。(中腰のカメラ目線で演奏する必要はあるのだろうか?)

 千葉みはる考案の「みはるす」と言うくらいなので日本独特の楽器だから、中国では見た事なかったね、そういえば。良い物が手に入ったら、中国の先生にでもお土産にしようかしら?


2017年1月4日

スーパーで売ってる「にがり」って薄めてあるじゃないですか?
 年末に個人経営の製塩所から通販で「にがり」原液を買ったのはいいけど、濃度がイマイチわからない。不用意に大量の「にがり」を摂取し続けると死ぬらしいし。

 そんな訳で、年末は手作り「豆腐」を固めるのに必要な適量の「にがり」を判別するため、繰り返し「豆腐」を作っておりました。年末に豆腐を作ってると現代京劇『白毛女』を思い出しますね。もっとも、その主人公の父は借金のカタに娘(主人公)を売り飛ばして、後悔のあまり自殺するのですけど。。。 幸運にも鏡深には売り飛ばす娘がいない。(「鳳陽花鼓」の歌詞みたい)

★ 納豆を作るため大豆を30kg買って(大量買いだと安かった)もう随分経ったのですが、なかなか消費が進まない。そうそう毎日納豆ばかり食べてる訳でも無いですからね。
 
宮城 仙台 二胡教室
一考の末に安い「豆乳メーカー」を買いまして。豆腐を自分で作る事にしたのだけど、数を作れば「にがり」の値段もバカにならない。それで先の「にがり」原液ですが、これまで「大さじ」を使ってた所を「小さじ」で十分足りる事が実験により判明。。。 となると、今回買った2Lの原液が無くなるのは何年後になるのですかね?

 それはいいとして、予想外な事には豆腐を作ると約同量の「おから」が発生する。これも、何度も豆腐を作ってると「おから」の量がシャレにならない。「おから」入りのタッパーが増え続ける悪夢
 鏡深は食べ物を捨てるとかバチ当たりな行為ができないので、溜まった「おから」でもって今度は味噌でも作るのか、それならそれで悪くなる前にやっつけないと、などと正月から絶望。

★ 意外に余裕を見せて(貧乏で遊んで)たりするのは、去年のうちにやらなきゃいけなかった事が終わってたからでね。

 毎年作ってる楽曲集の「申年版」は年末ギリギリになって、やっと試用版を製本しまして、教室で曝し物になってます。111ページあるので、かなり時間がかかりました(言い訳)。これから誤植探しのために一通り全部拉かなきゃならん、それも憂鬱。
「巳年版」が74ページだった事を考えると、正直なんかもう辛くなってきた。現実逃避に確定申告のための帳簿を打ち込んだり、「酉年版」収録の曲をボチボチとリストアップしてるのだけどね。

 本当ならレッスンで使う教材の曲を差し替えしたり、新たに教える曲を練習したりしなければいけない。大掃除は、、、 暖かくなってからで、いいですか?


2016年10月7日

★ 今年も「秋の発表会」(芋煮会)の季節です。準備はできてますか? レッスンで周知してます通り10月23日11時広瀬橋(地下鉄"長町一丁目駅"そば)集合です。悪天候中止の時はこの場で告知
 去年秋は強風の中での強行だったので、ほとんど演奏しようとする人がいなかったため、一曲でも演奏すれば賞がもらえたり。(笑

宮城 仙台 二胡教室
 今回は輸送手段が鏡深の足のみ」なので、鏡深が「鍋セット」を担いで地下鉄に乗って現場まで行きます。できれば手伝いに一人くらい教室まで来てくれる人がいると助かるのだけど。。。
 輸送のために車を出してくれる人がいると酒を飲めなくて気の毒(不公平)なので、今後は「車無し」の方向で考えてます。

 ただし、例によって生徒さんの集まりは悪そうな感触なので、もし人数が少なかったら、その辺の店に入って「残念会」に変更します? 念のため良さそうな店を探しておかなくちゃね。(昼時だと込むでしょうか? 人数少なきゃへーき?)

★ この時期、レッスン毎にその話はするのだけど「参加自由」なため、だいたいその場で「欠席宣言」される。そのため鏡深自身の秋期鬱が加わって、立て続けにお祈り食らった就活生みたいな状態になってるから、当日の参加状況については、あまり期待してない
 そもそも、そんな社交的な人はハナから習い事に二胡なんて選んだりしないのですか? そうですか。。。

 それでも毎年なんとか集まってくれる人がいるので、「世の中そう捨てたもんじゃない」と思うまでが秋のイベント。ホントありがたいです。

★ そんな感じにヘソ曲げてると仕事が進まないのだけど、逃避先が「楽譜書き」だったりするから、今年「申年版」用の楽譜だけは着実に増えてたり。

 収録160曲中、147曲が完成しているので、もう少しで終わる(たぶん)。やっぱり今年は100ページ超えます。「巳年版」は約70ページを半年で作ったから、100ページ超えるとなると単純に計算して1.5倍くらいの時間がかかるんだよね。こんだけ作っても、生徒さんに活用してもらえる機会は、まず無いのだけどね。

★ 追記:なにげに、来年4月からの「半年間割引料金」対象者の「条件」が更新されてない訳ですが。(笑
 「発表会参加」を「条件」に加えれば、「発表会」参加者が増えるんじゃなかろうか? と。(そういう事を言うから、また生徒さんに罵られる



『牛吟譜 二胡演奏曲集』
 2016年「丙申残念会」

表紙色:?・?・?
 A4版 111頁 ( 非売品 )


- おしながき -
★ 二胡考級楽曲読本 [一]      
★ F調第一把位使用の曲    40首
★ F調第二把位以上使用の曲  40首
★ ♭B調第一把位使用の曲   40首
★ ♭B調第二把位以上使用の曲 40首
( 合計           160首 )


牛吟譜2015

『牛吟譜 二胡演奏曲集』
 2015年「乙未芋煮会」

表紙色:赤・緑・紫
A4版 93頁 ( 非売品 )


- おしながき -
★ 中国音楽家列伝 [一]          
★ F調第一把位使用の曲   50首
★ F調第二把位以上使用の曲 50首
★ C調第一把位使用の曲   29首
★ C調第二把位以上使用の曲 31首
( 合計           160首 )

『牛吟譜 二胡演奏曲集』
 2014年「甲午お月見会」

表紙色:赤・金・紺
 A4版 83頁 ( 非売品 )


- おしながき -
★ やまごもりのススメ      
★ D調第一把位使用の曲   34首
★ D調第二把位以上使用の曲 45首
★ G調第一把位使用の曲   39首
★ G調第二把位以上使用の曲 42首
( 合計           160首 )
牛吟譜2014

牛吟譜2013

『牛吟譜 二胡演奏曲集』
 2013年「癸巳お花見会」

表紙色:緑・紺・赤
A4版 74頁 ( 非売品 )


- おしながき -
★ 牛吟式簡譜教程        
★ D調第一把位使用の曲   35首
★ D調第二把位以上使用の曲 35首
★ G調第一把位使用の曲   41首
★ G調第二把位以上使用の曲 39首
( 合計           150首 )





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山形二胡教室「山形双絲の会」


<休止中>中国音楽関連資料通販 「壷天路」


うえちんさまが
「謎の納豆培養研究者kagami氏の赤い国のおはなし」のページで
鏡深が在中時にしていた「悪さ」を紹介してくれています。

イシザキさまから
いただきました二胡拉く娘さんのイラストです。


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香福茶舗


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仙台お食事所の研究

レッスンの後に小腹が空いた、レッスンまで時間をつぶ したい、
あるいは自分の知らない所で、みんな美味しい物を食べてるんじゃないか、そう思った時に参考になるページ。

『サンタマ の釣り日記』さま
ラーメンに限らず、様々なジャンル分けして大量に紹介。


『ぱんだこぱんだ』さま
ラーメン店紹介も多いけど、ランチのお店に強いのが特色。


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パスタ・エスニック・甘味系も充実。

『居酒屋世界遺産』さ ま
 ご夫婦で飲み歩きのレポート多し。驚愕の喰いっぷり。


『晴耕雨読的達観生活』さま
時折目に入る豪華なお食事に感嘆。丼物率も高い。


『東北食べ歩き』さま
東北全域、ただし仙台・弘前多し。仙台の駅弁も紹介。

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二胡教室 仙台榴ヶ岡の「牛吟庵」 http://erhu.jp/